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パドメ・ネイベリー・アミダラ=スカイウォーカー (Padmé Naberrie Amidala-Skywalker ) は、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の人物。惑星ナブーの女王(国家元首)、退位後に銀河共和国元老院議員に就任。新3部作(『エピソード1 ファントム・メナス』、『エピソード2 クローンの攻撃』、『エピソード3 シスの復讐』)に登場。ナタリー・ポートマンが演じている。

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来歴 編集

ナブーの平民の家に生まれた。本名はパドメ・ネイベリー(またはナブリエ、ナベリー)。この名前はエピソード1女王に替え玉を使い、自分が侍女に変装していた際に用いていた名前でもある。家族は父のルーウィー、母のジョバル、姉のソーラ、姪のリョーとプージャ。エピソード2では、暗殺者から身を隠すため、護衛のアナキン・スカイウォーカーと共にナブーへ戻った際、アナキンを家族に引き合わせたところ、恋人だと誤解された[1]。幼くして才覚を現し、理想を抱いて政治の道を志す。初恋の人の名はパロらしい。女王や元老院議員としての活躍だけでなく、 ブラスターの扱いや護身術にも長ける聡明かつ行動的な女性。

ナブーには選挙で王を選ぶ伝統があり、パドメも女王候補として王宮に入った。女王になるための訓練をすべて終えた後に「アミダラ」の称号を授かる。前ヴェルーナ王の退位を受け、民主投票でわずか14歳で女王に即位。ところが共和国による関税強化に反発した通商連合がナブーを取引材料にするという事態が発生。一時、都のシード通商連合一派に占拠されるなど、パドメは国家元首としていきなり難しい舵取りを迫られた。だが、天性の知力と行動力を持つパドメは、自らの影武者を巧みに操り、同じナブーに住みながら長年断絶状態にあったグンガン人と接触。遂に彼らを味方につけた。グンガン人率いる戦力を陽動部隊とし、自らは義勇軍を伴い、敵の占領下にあったシード宮への突入に身を投じた。後に「ナブーの戦い」として記憶される、大々的なバトル・ドロイドによる侵略戦争に打ち勝ち、彼女は民衆から絶大な支持を受ける事となり、人々は法律を改正してまで彼女の任期を延長させた。

任期満了で退位した後は、本人は姉に影響され家庭を持ちたがったが、後任のジャミーラ女王の要請により元老院議員となり、共和国の有力者として政治の場で活躍するようになる。10年後、元老院で行われる共和国軍創設案の是非をめぐる重要な投票のため赴いたコルサントで何者かによる暗殺未遂事件に遭遇。このとき、ナブーの戦いの際に出会った少年"アニー"と再会。彼はジェダイ騎士アナキン・スカイウォーカーとして、彼女を護衛する任を与えられていた。ジェダイ評議会の命により、首都コルサントを離れ、故郷ナブーの邸宅で逃避生活を送ることになる。この期間に、パドメとアナキンは急速に互いの距離を縮め、許されざる恋であることを自覚し葛藤しながらも惹かれあった。その後、アナキンが母の苦しむ姿を察知したことを重く受け止め、命令に反し、ナブーの地を離れ、タトゥイーンへ向かう。そこで、アナキンの母シミの死や彼の抑えざる情緒の揺らぎを目の当たりにし、アナキンを意中の人として意識するに到る。そして、捕らわれたオビ=ワン・ケノービを救出することにかこ付け、ジオノーシスに潜入。ジオノーシスの乱を生き延びた後、ジェダイには結婚してはならない掟があることを知りつつ密かに結婚した。聡明で思慮分別に富みながらも、時として直情的な行動に走る彼女の一面は、警備を担当していたタイフォ隊長の危惧するところでもあった。

クローン戦争が続き共和国の混迷が進むと、軍事的権力の集中を画策し始めた元老院のパルパティーン最高議長を牽制すべく、交渉による戦争回避を模索するグループのリーダーとして積極的に政治活動を行っていた。しかし、妻の死を予見した夫アナキンがフォースの暗黒面に陥るのを止めることができず、懸命にジェダイ騎士団からの離反を示唆し、平穏な家族生活を営むよう求める。しかし、隠れていたオビ=ワンがその場に姿を現したことから、パドメがオビ=ワンに自分を殺させようとしていると誤解したアナキンに、フォースグリップによって頸部を圧迫され昏睡状態に陥る。オビ=ワンとアナキンが勝敗を決した後、ポリス・マサで意識を取り戻し、ルーク・スカイウォーカーレイア・オーガナを秘密裏に出産するも、生きる希望を見失ったかのように命を落とした。

  • 小説版では、死に際にアナキンへの謝罪と愛の言葉を遺し、オビ=ワンに「アナキンにはまだ善の心が残っている」と伝えており、死に至るほどの絶望を受けてもなお最期までアナキンを信じ、愛し続けていたことが伺える。

誕生間もない銀河帝国は、銀河全体にジェダイに対する不信感や嫌悪を抱かせるため、パドメはジェダイによって殺されたと公式発表され、ナブーの新女王アペイラーナもパドメ自身のプライバシーを優先させる為、彼女に関する様々な謎(彼女の妊娠や行方不明になったプロトコル・ドロイド等)について一切の調査を行わず、盛大な国葬を執り行った。彼女は女王退位後も多くのナブー市民に慕われており、それを証明するかの様に彼女の国葬には何千人もの市民が集まった。

備考編集

  • エピソード6 ジェダイの帰還』にて、ルークがレイアに母親の記憶について尋ねる場面があり、既に彼女が双子の妹である事を知っていた事から当然自分の母親の事を知りたかったものと考えられるが、前述の様に実母パドメは出産直後に死亡しているため、この時レイアが語ったのは彼女の養母(ベイル・オーガナの妻でオルデラン女王のブレハ・オーガナ)の記憶である事になる。もしくは何らかの形で、生前のパドメを映像データなどで見ていた可能性もあるが、公式見解は不明。なおスピンオフ小説「ダークネスト3部作」にて、ルークは6年後にR2-D2の封印されていた記憶から実母パドメの事を知る事になる。
  • 女王の姿をしている時は話す声も非常に低い。これは別人の声に置き換えられたのではなく、ナタリー・ポートマンは「操作された声」と明かしている。

脚注 編集

  1. 劇場版ではそのシーンはカットされ、DVDの特典映像として収録されている

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関連項目 編集

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